株式会社匠はトヨタ自動車九州株式会社様(以下、TMK様)にドアガラス運搬用AGVを納入し、運用を開始しましたのでお知らせいたします。TMK様は、福岡県宮若市に本社を構え、レクサス車専用の生産拠点として、プレス・溶接・塗装・組立・検査・完成品までを手掛けております。
今回、TMK様のドアガラスの順立て場に、GRID式AGV「TiTra G500」3台を納入しました。
「TiTra G500」は、搬送重量500kgまで対応可能なAGVで、REALIZE株式会社が製造しております。
運搬用台車の工程間搬送の制御は「TiTra G500」の運行管理システム(ATS)とWCS制御システムを連携した運用になっております。また、このWCS制御に関しては、自社開発の制御システム(※1)において、スマートフォンで二次元コードを読み込み搬送指示ができる機能を初めて導入しており、入力ミスなどの操作性を重視したシステムとなっております。
今後も匠はFIGグループとの連携を深め、他社には無いトータルソリューションによりお客様へより良い製品とサービスの提供に努めてまいります。
※1 FIGグループとの協業により自社開発・内製化したシステムです