【展示会報告】物流倉庫ロボティクス・オペレーション展2024

2024年04月10日配信

2024年3月25日～26日に品川インターシティホールにて開催された「物流倉庫ロボティクス・オペレーション展2024」に、資本業務提携先である株式会社FIGのグループ会社と共同で出展しました。おかげさまを持ちまして、無事終了することができました。

展示会の様子

展示会では、自社開発であるロボット運行管理システム（ATS）を用いて、搬送用ロボット（TiTra G）を制御し、パレット搬送のデモンストレーションを実施しました。また、モバイルクリエイトのIP無線機と動態管理システムも展示いたしました。

(写真左)モバイルクリエイトのIP無線機と動態管理システム　　　　　(写真右)パレット搬送のデモンストレーション

匠×FIGのワンストップソリューション

ブースにお越しいただいた皆様には、匠×FIGのワンストップソリューションMAPを用いて、物流2024年問題の課題解決に向けた取り組みを視覚的にご説明いたしました。

匠×FIG　ワンストップソリューションMAP

プライムキャストのOMS/WMS/PMSからTMSと配送連携し、そこにモバイルクリエイトのモバロケの活用によってトラックの動態管理と連携(ソリューション図・上段)。さらに製造業・物流業ソリューションとして弊社のAGVと連携することで(ソリューション図・赤枠)、一連の連携をFIGグループ内と提案できることが匠のワンストップソリューションの強みとなります。

会場には総勢638名の方がご来場され、ご来場者様の中には将来的に工場や倉庫の自動化・効率化を検討されている方が多く、匠×FIGのワンストップソリューションと弊社のロボットに興味を持っていただけるよい機会となりました。

当日はご多忙の折にもかかわらず、ブースにお越しいただきましたお客様、並びにご協力いただきました関係者の方々に厚く御礼申し上げます。

展示ロボット紹介

弊社の搬送用ロボット、TiTra Gは床面に基板目状に敷設した2次元コードを読み取りながら搬送するタイプのロボットです。従来、人が棚まで歩いてピッキング作業をしていたところを、ロボットが棚を持ってくることで人の移動時間を大幅に削減することができます。実際の作業現場では、それぞれ500㎏、1,000㎏の搬送重量を誇るとてもパワフルな搬送ロボットであり、停止精度が高いためコンベヤなど他設備との連携にも適しています。

なお、TiTra G はFIGグループ会社の REALIZE 株式会社で製造しております。

セミナーも開催

―搬送用ロボットの純国産メーカーとしてトップを目指す!―

上記のタイトルで同日に展示会セミナーも開催しました。参加者の皆様には弊社の搬送ロボットやFIGとのソリューション連携についてより詳しくご説明させていただきました。

ご参加いただいた皆様、誠にありがとうございました。