事例紹介

岩瀬鉄工株式会社 八ツ面工場にて「TiTra G1000」の運用開始

2025年11月06日配信

 

<お客様紹介>

岩瀬鉄工株式会社

 

【 導入時期 】2025年6月      

【 導入場所 】岩瀬鉄工株式会社 八ツ面工場 (愛知県西尾市)

【 工  程  名 】「切粉」を廃棄準備エリアへ搬送する切粉台車搬送自動化システム

【 導入機種 】TiTra G1000(AGV)2台 ATS(運行管理システム)、PLC、タブレット端末

 

 

<事例内容>

GRIDAGVを使用した台車搬送の無人化および省人化

 

<導入の目的> 

 ①切削加工機を操作する現場作業者の作業工数の削減と省人化
 ②重量のある「切粉台車」の搬送負荷の削減
 ③夜間の少人運用による効率化 (生産ラインエリア以外は、消灯)

 ④フォークリフトでの運搬に対して使用電力量を減らしカーボンニュートラルへ貢献する

 

 

AGVの運用内容>

 ①切削加工機で発生した「切粉」が満載になった「切粉台車」を、タブレットからの操作でAGVが廃棄準備エリアへ自動搬送します。

 ②搬送された切削加工機ライン側には、「切粉台車」の空置き場から自動的に搬送を行います。

 ③廃棄準備エリアではリフトを使用して空になった「切粉台車」をセット位置へ置く事で在荷センサーが反応し自動でAGVを呼び出します。
 ④呼び出されたAGVは、空置き場へ「切粉台車」を整列して設置します。

 ⑤一般的なAGV運用にて使用する「こたつ」は使用せず、切粉台車を直接持上げ搬送することで現場に適した運用を実現しました。

 

 

 

 

記事一覧

  • HOME      >      
  • 岩瀬鉄工株式会社 八ツ面工場にて「TiTra G1000」の運用開始