2024年10月21日配信
【導入時期】2024年1月
【導入場所】トヨタ系完成車メーカー(愛知県)
【工程名】メインボデー(MB)搬送ライン
【商社】株式会社ナ・デックス
【導入機種】TiTra G1000(AGV)18台、ATS(運行管理システム)
<事例内容>
AGVを使用したメインボデー搬送による物流改善
<導入の目的>
これまでの「オーバーヘッドコンベアによる車体搬送」のデメリット解消
代表的なデメリット
①固定設備である為、経路変更が容易にできない
②ライン点検の際、天井の搬送レール位置が高所であり、転落リスクが発生する可能性がある
<AGVの運用内容>
①車体製作のラインの工程間搬送にAGVを利用
②各ラインでの車体の受渡しを自動化し、次の工程までAGVにて搬送
③上位システムからの指示により設備連携をおこなう事により、車体の受渡しの完全自動化
<AGVに期待する効果>
①容易に経路変更が可能
②フラットな床面搬送により、転落リスク無しで設備点検作業が可能