事例紹介

株式会社ロジコム 行橋営業所が生産性向上のため、搬送用ロボットを導入

2024年01月10日配信

【導入時期】20221

【導入場所】株式会社ロジコム行橋営業所(福岡県)

【工程名】クロスドッキング倉庫

【導入機種】 TiTra G1000/25台 棚/168棚(架台のみ)

 

   

   

 

<お客様の紹介>

株式会社ロジコムは、自動車メーカーと自動車部品メーカーをつなぐサプライチェーンにおいて重要な役割を担っておられます。

今回の新設拠点は各自動車部品メーカーから集めた自動車部品を、オーダーに応じて仕分けを行い工場へ出荷する、所謂「クロスドッキ

ング」を実現するための拠点となります。

 

 

<AGV導入目的>

・ 新設倉庫設置にあたり、お客様の「低リードタイム」「多品種少ロット供給」を実現するためのシステムの構築

・ トラックヤードでの荷役時間、及び倉庫内作業時間の短縮

・ 安全性向上(車両動線のシンプル化、歩車分離)

 

 

課題点>

・ 通常のクロスドッキング倉庫では入出荷及び仕分け作業等、フォークリフト導線が複雑化しており、安全面に於いて懸念事項があった。

   また荷出しはレーン出荷の為、レーン間違いが発生した際、積み込み間違いに直結する懸念があった。

 

 

改善点>

TiTraG1000の導入によりフォークリフトの走行動線がシンプルになったことや、歩車分離を可能にしたことで安全性が向上した。

・ 荷役の管理に置いては弊社提案のWCSWESシステムとの連動によりあらかじめ登録された対象の便の荷物を自動で持ってくるため、

   積み荷を探す手間は無くなり、積み間違いに直結する懸念も無くなった。

・ 出荷したパレット情報、便情報はWCSWESへ記録されるためトレーサビリティ性も向上した。

入出荷ステーションでのトラック滞留時間も短縮され、トラック運転手の負担軽減にも繋がった。

 

 

株式会社ロジコムホームページhttps://www.net-logicom.co.jp/

 

 

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